【ハガモバ】人体の構成成分の一つ「アンモニア」は本当に4リットル必要か??
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ハガレンの人体錬成でアンモニアは4リットルも必要?
※本記事は、少年漫画「鋼の錬金術師」原作のネタバレを含む場合があります。
ハガレンの人体錬成についての疑問を解決!
ハガレンの原作中で、エドが「人間ってのはお安く出来てるんだな」と人体の構成成分について語るシーンがある。
“水35ℓ、炭素20kg、アンモニア4ℓ、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g。イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素” (出典: 荒川弘,鋼の錬金術師)
人体錬成に必要な材料は全て子どものお小遣いで買える程度の額とのことで、当時小学生だった私が、化学に興味を持ったきっかけになった一コマだ。そうして大人になった私は、大学で生体化学について学んだのだが、大人になった今、この一コマを改めて読んで感じた疑問は、
アンモニアって毒性強いよね!?4リットルも必要??ってこと。
アンモニアはタンパク質が代謝される過程で発生する有害物資。肝臓で代謝されて尿素となり、尿として排出される。アンモニアの血中濃度の基準値は30~80 μg/dLで、それ以上だと、肝疾患のおそれ等の異常が考えられる。
それにしても、4リットルのアンモニアはかなり臭そうだ・・・
人間1人の錬成でアンモニア4リットルも用意しなきゃいけないの??
ということで計算してみた。体重50㎏の人と仮定して、アンモニアの血中濃度を80μg/dlと考えると、
50kg×1000×80=4M×μg=4000g(4ℓ) →4ℓのアンモニア‼️
え!? 50キロの人に含まれるアンモニアは4 リットルなのか!!
実際に計算してみると、なんとピッタリ4リットルという数字が浮かび上がってきたではないか!
【結論】
当サイト調べの結果、計算上、人体の構成成分の一つ「アンモニア」は確かに4リットル必要。
ということで、流石は荒川先生!根拠を持って漫画を描いていらっしゃるのであろう。
しかし、この人体錬成の材料を小学生2人だけで準備したエドとアルは本当すごいなぁ。
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