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ハガレン作中のオートメイル最新情報 日本での実用化に期待!【ハガモバ】

ハガレンは私のバイブルだ!2022年夏鋼の錬金術師モバイル】が配信予定。【ハガモバ】配信前にハガレンの魅力を振り返ろう!

「大人になって鋼の錬金術師を読み返してみたpart3」をお届けします!

ハガレン作中のオートメイルは現実にある?

鋼の錬金術師では、右腕を失ったエドワードが失った腕の代わりに義手=機械鎧オートメイル)をつけている。このオートメイルに近い機能を持つものが筋電義手と呼ばれる義手だ!この筋電義手が現実版のオートメイルと言ってもいいのではないだろうか。鋼の錬金術師発売から20年たった今、義手を作る技術もきっと進歩しているだろう!現実版オートメイルはどのように進化を遂げたのかを調査してみた!

現実版オートメイル筋電義手)とは?

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筋電義手とは?

筋電義手」とは、筋肉が発する電気信号を利用し、本人の意思に応じて指を動かせる義手のこと。外観は装飾用義手のように人間の手に近いデザイン。重いものや薄いものも掴む握力を備えている。ハイスペックだが、普通の義手と比べて重く、価格も高い。また、訓練が大変で、使いこなすようになる為には、努力と時間が必要といわれている。

筋電義手の重さについては、一般的な筋電義手で、手の部分のみで約500gの重さ。鋼の錬金術師作中でも「エドの身長が伸びないのは、オートメイルが重いせいではないか」などと表現されている。また、ハガレン作中のオートメイルに関しては、使いこなせるようになるまで一般的には3年と言われている。ただし、エドワードは地獄のような努力をして半年あまりで習得した。

最新の筋電義手の情報

筋電義手はドイツに本社をおく総合医療福祉機器メーカー、オットーボック社のものが有名であり、2011年、オートボックス社より、最新の筋電義手ミケランジェロハンド」が開発された。これぞ、現代版最新オートメイル!と言えるのではないだろうか。
ミケランジェロハンドは、機能面だけでなく外観も自然な筋電義手がほしいというユーザーの強い要望から誕生した。従来の筋電義手に比べ、操作性の幅が広がり、対立位で最大7Kgの把持力が備わっている。重量のあるもの、薄いものをしっかり掴む動作が非常に得意。例えば、ナイフとフォークをもって食事をしたり、靴紐を結んだり、布団をたたんだり、生活の中でできることが増え、能動義手や装飾義手では出来なかった事ができるようになり、生活の幅が広がると期待される。

日本での筋電義手の普及の現状

日本で筋電義手をあまり見かけないのはなぜ?

筋電義手は1960年代にヨーロッパで開発され、その後、ヨーロッパやアメリカでは特に普及が進んだ。一方日本ではほぼ普及せず。日本での普及率は1%程度。原因は筋電義手の助成の要件が厳しすぎた為というのが一因。義手の使用対象者が少ないことも要因だ。

筋電義手が日本であまり普及しない理由

結果、欧米や欧州では一般的になりつつある筋電義手だが、日本では全く普及せず。主に使用されている義手は外観を補完するタイプのものがほとんど。2021年度より、補装具としての購入・修理費用がやっと公費で支払われるようになったのだが、それでもまだ課題は多い。

筋電義手の普及を進めるにあたっての課題

・公費助成の対象となるが、それでもなお様々な面で金銭的な負担が大きい。
・助成を受けるには、審査を経る必要があり、手続きに時間がかかる。
・自費購入では100万円以上と非常に高額。
筋電義手の扱える義肢装具士が少ない。
・子供の場合、成長に合わせてその都度調整する必要があるため大変。
・現在販売されている筋電義手は全て外国産で国産はない。

多くの課題があるとはいえ、公費負担の適用となったことは大きな前進と言えるだろう。 筋電義手が近いうちに国産での製品化を目指しているとの情報もある。これにより、価格が下がって、手が届きやすくなることが期待される。

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