鋼の錬金術師 登場人物「リン・ヤオ」
鋼の錬金術師 登場人物「リン・ヤオ」
2022年夏【鋼の錬金術師モバイル】が配信予定。【ハガモバ】配信前にハガレンの魅力を振り返ろう!今回は、シンの王子「リン・ヤオ」に着目して原作ストーリーを振り返ってみよう!
※本記事は、鋼の錬金術師 原作漫画のネタバレを含んでいます。
野蛮な盗賊のような登場で第一印象は最悪
エド達の前に、リンが初めて姿を現したのは鋼の錬金術師8巻。過度の空腹により、道端に倒れているところをエドとあるが偶然発見し、お人好しのアルの意向で助けてあげたのだが、自身が探していた「賢者の石」についての情報をエドが持っていると踏むや否や、リンは態度を豹変させ、力ずくでエドに賢者の石に関する情報を吐き出させようとするのだった。
リンの第一印象は、野蛮な盗賊!完全な悪役。「人に食事をご馳走になっておきながら、その恩返しどころか脅迫するとは。コイツは許せない。この細めの糸目のチャラチャラの自称王子め!」というのが筆者の感想。
実は仲間想いの良い奴だった!
リンって一体何者?
リンの身分はシンの国の王子。ただし、王子は何人もいる為、他の王子と皇位継承を争っている。皇位継承を有利にするため、「不老不死の法」の情報を自国に持ち帰ることが、リンがアメストリスの国にやってきた目的。リンの行動にヤオ家一族の運命が委ねられている。生まれ持って大きな責任と使命を背負っている男なのだ。
エドから力ずくで賢者の石の情報を得ようとする場面はとても反感を買うものだったが、その背景には一族の存続がかかっていたとなると、致し方なかったとも言える。
鋼の錬金術師 原作の中盤でリンのこのようなお家事情が明かされると、リンの印象も変わってくる。実は仲間想いの良い奴じゃないか!
人造人間にされてしまう!?
人造人間にも打ち勝つ精神力で自我を取り戻す
以上、筆者の独自視点でまとめた、リン•ヤオについての ご紹介でした!まだ原作を読んだ事がない方は、是非原作で詳細をご確認ください。
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